有効利用しよう!iPad をサブディスプレイにしてくれるアプリ Air Display が便利だ!

「薄い!軽い!早い!」の3拍子がそろっていてとても気に入っているのですが、やはり複数のアプリを立ち上げたりすると、11インチでは画面が小さいなと思うこともあります。
それを補う為に、iPadで資料などの必要な情報を表示させつつAirで作業するなんてことをしていました。
上の写真のように横に並べながら作業をしていた時、「あー画面の大きさ同じくらいだなー。これがデュアルディスプレイだったら良かったのになー」なんてことを考えていたのですが、そういえばどこかでそんなものを目にしたなと思い、調べてみるとこれが意外といくつかアプリがありましたw
そのなかのひとつを実際に使ってみて、便利だなーと思ったのでシェアします!
Air Display


カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥850
僕が使うことにしたのは「Air Display」。
調べてみたら、今年の春頃に一度話題になったようですね。全然知りませんでした。
このアプリはWiFiで繋がったPCとiPadまたはiPhoneを、PC側のサブディスプレイとして使用できるようにしてくれるアプリです。
要はどういうことかというと、iPadの画面分PCで使える画面が広くなるということ。
デュアルディスプレイを知らない方には、お見せした方が早いと思うのでさっそく。
画面が広くなるよ

iPad側にMacの画面が表示されていますね。
これがデュアルディスプレイです。普段はこんな使い方しないけど。
僕はブログを書くときに使っています。
複数のアプリを開いても表示が被らなくなったので、少し効率が良くなりました。

実はこの配置にはちょっとした理由がありまして…。
このAirDisplay、iPad側の動作にMac側の操作と若干のタイムラグがあります。
カーソル移動やテキスト入力程度であれば問題ないです。
Finderなどの表示サイズの大きいものを動かそうとすると、表示に遅れが出て若干のストレスを感じます。そこまでではないですが、気になりはする。
宇宙との中継の感じと思ってもらえればわかりやすいでしょうか。
そういうわけで、基本的に動かさない閲覧専用のプレビュー画面を置いているということです。
もともとブログエディタのプレビュー機能も若干のラグがあるので、そういう意味では全く気になりませんね。
個人的にこういった使い方がベストかなと思っています。
さらにこのAirDisplayのありがたいところは、iPadを縦に置いても使えるということ。
iPadを縦に置くと、自動的に表示も縦に切り替わります。

縦長の画面になると、プレビューの表示範囲も広がってさらに見やすくなります。
縦長なWebページを見たりするのも捗りそうですね。
これでiPadを有効活用できるよ
iPadは可能性を感じさせてくれるガジェットなんですが、イマイチ使いこなせないって人は多いんじゃないでしょうか?特に僕のように軽くて早いノートPCを使っていたりすると、どうしてもそちらを使いがち。
でもそれを逆手にとるかのように、iPad自体をPCのサポート役に回らせるこの方法はまさに「昨日の敵は今日の友」的な精神でしょうか。
AirDisplay は iPad の可能性を引き出してくれるすばらしいアプリだと思います。
最近はめっきり iPad mini に押されて売り飛ばされたりしている iPad ですが、まだまだ使い方によって化けてくれるデバイスだということを信じていたいと思います。
のくたん(@noxtan)でした!


カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥850